雅流野球理論〜打撃編改〜
12時間ぶりですみやびです。
昨日のやつをざっくり見直したところ
「とにかく長え!」
って思ったので、ざっくり考えるポイントをまとめ直したいと思います。
まずは自分の得意、苦手なコースを把握すること。
次に相手投手(捕手)の球種、傾向を把握すること。
基本的に投手は変わっても捕手は変わらず、サインを出すのは捕手なので投手が変わっても同じような攻めをしてくる割合が高いです。
基本的には得意球を前面に押し出してくるリードか、決め球として以外は温存するリードか、打者を見て満遍なくボールを使うリードと、そのセオリーを利用して頭の外にあるボールで討ち取ろうとするタイプです。
次に打席での待ち方です。好きなボールを待つのか、苦手なボールをケアしていくのか。
これらを打席に入る前に決めてから打席に入るといいと思います。
そしてフォームについて。
基本的にベースとなるフォームは、パワプロのスタンダード1を想像してください。
足をバッターボックスに平行に、外のボールを芯で捉えられるところに立ち、バットはグリップが耳の後ろあたりで地面と並行から45度くらいで構え、足を肩幅に開き、後ろ脚に体重を2:8くらいで乗せ、前足は親指だけで軽く支える状態にし、前脚とバットでタイミングを取ります。
投手の始動で前脚を足を少しだけ上げ、半足分くらい前にステップします。
ステップしたと同時、又はステップが投手のリリースよりも若干速くなるタイミングで着地します。
着地した時点でも体重は変わらず2:8または3:7で後ろに残します。
ここから後ろ足を起点に腰と後ろ足を回転していき、バットを肘→グリップ→ミートポイントの順で出していきます。
和太鼓を横振りで叩くイメージです。
僕はそんな経験は無いです。動画等で確認してみてください。
この時体重も移動していき、ミートポイントが出た時には5:5になるようにします。
そっからフォロースルーを大きく取り、逆の肩の上にバットが乗るようにします。
この時点で後ろ脚はくの字に曲がり、つま先立ちの状態になっているようにします。足首が回りすぎてると開いてる状態になりやすいので注意します。
この辺はその辺のプロ野球選手の分解写真を見るとわかりやすいと思います。
打球の角度をつけたい(弾道を上げたい)って人はフォロースルーの時に体を後ろに反らせるといいです。
柳田選手を参考にしてみてください。他の選手と比較するとめっちゃ反ります。
で、実際にボールを打つ場合は立ち位置がホームベースの真横くらいだとすると、
内側…ホームベースの前
真ん中…ホームベース上
外側…ホームベースの後ろ
と極端に言うとこんな感じのポイントで捉えます。
で、このブログでは「とにかくボールを捉える確率の高い基本的な打ち方」を紹介するので、フルスイングは基本しないです。
それでどうやってボールを飛ばすのかというと、「ボールをバットに乗せる」という方法で飛ばします。
これは、簡単に言うと、バットとボールの設置時間を増やしてその分力を伝えるという方法です。
どうすればこれができるかというと、感覚で説明すると、「バットにボールが当たってからスイングスピードを上げる」という感じです。
もうちょい簡単に言うと「ボールに当たったらそれを押し込んでいく」感覚です(簡単とは言っていない)
これを前提に先ほどのポイントでボールを捉えたらそっから真っ直ぐバットを押し込んでいきます。
右打者なら、
内側はレフトへ
真ん中はセンターへ
外側はライトへ
ラインに向けて真っ直ぐ押し込んでいきます。
で、インコースはこれが難しいです。ファールになります。
それをどうやってフェアゾーンに飛ばすのか。
それは前の肘を畳んで抜きます。
後ろから羽交い締めにされてそいつに肘をぶち込んでやる感覚です。
僕はそんなことされたこと…あったなぁ高校の時とか中学の時に…(白目)
インコースは坂本が上手いので参考にしてください(個人的には好きじゃ無いです)
ですが一定数これやらないでも前で適当に捌くだけでレフトポールに打ち込む奴がいます(高校の時の4番の奴とか)のでそっちができる人はそっちの方がいいと思います。
ここまで解説してきたのは「ヒットの延長が長打」の考え方、フォームです。
引退したミスターヤンキースのDジーターがこれの理想形だと思います。
この打法のコンセプトはポイントを身体の近くで広い範囲のボールをコントロールして打つという考え方です。
この打法でホームランバッターになるには山田哲人や柳田並みのスイングスピードが必要になってくる事を頭に入れてください。
対して多くの外国人選手など打率を犠牲にしてボールを飛ばしやすい打ち方も存在しますが、それはまた別の話で…
前回に比べたらメンタルよりもフォームやらの話ができたかなって思います。
でも相変わらず長えな…2000文字もあんぞ…
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