就活のストレスから唐突に始まる変化球講座〜シンカー編〜
朝でも夜でもおはようございます?
ブログではお久しぶりです。みやびです。
今年で大学4年になり、既に就活に勤しむ毎日でストレスがマッハです。助けてください。
そんな現実から目を背けるために唐突に変化球の投げ方をブログでぶん投げていこうと思います。
まず、前提条件として
「真っ直ぐがきちんと投げられること(スピードは問わない)」
「変化球は個人差があるのでこれで投げれなくても文句を言わない」
の2点あげさせていただきます。
まずは、シンカーという球種を知らない人に向けて(そんな人がこのブログを読むのか?)シンカーの説明をさせていただきます。
シンカーとは、右投手が投げてベースの真ん中から右打者の膝に向かって曲がっていくボールです。左投手が投げる場合はスクリューと呼ばれる場合が多いです。
主にサイドスロー、アンダースローの投手が投げれる場合が多いです。
プロ野球選手では、ソフトバンク摂津投手やWBCでキューバ戦に先発したロッテの石川投手などが決め球として使っています。
そんなシンカー、中指と薬指で挟み、他の指で支えるという握りが一般的です。
丁度こんな感じです。見辛い?感覚だけ分かってくれればいいです。
で、まずこの握りが難易度が高いです。
自分も無理です。
なので、シンカーという球種の特性を再び思い出しましょう。
「右打者の膝元に曲がりながら落ちるボール」
これさえクリアーできればそれは誰がなんと言おうとシンカーです。シンカーなのです。
それはツーシームでもシンカーになるって?
ツーシームでもそれっぽい変化ならシンカーです!!!!!
かの斎藤佑樹投手だって「ツーシーム投げようとしたけど変化でかいからこれはフォークだ」なんて理由からフォークが誕生してるんでなんの問題もありません。
で、自分のシンカーの握りはこんな感じ。
人差し指を縫い目の内側、中指を縫い目の外側にかけて小指以外でボールを支える、といった握りとなります。
で、この握りから、人差し指と親指の縫い目をベースに向けて、リリース時に右打者に薬指が見えるように捻ると斜めに落ちます。
何言ってるかわからんと思うが多分見ないとわからんとしか言えない。
こんな感じで試してみてシンカーが投げれたら凄いと思います。多分そんな貴方はシュートも投げれます。なんなら真っ直ぐがシュートするかもしれません。
出来ない貴方は仕方ないです。今流行ってるけものフレンズの言葉を使うと「フレンズによって得意なことは違うからね」って感じです。
握りやリリースを変えたら変化するかもしれないので試してみてください。
で、シンカーが投げれたら投球はどう変わるの?と思う貴方、鋭いです。
そこまで投球に大差はありません。
シュートをカットする、内側のスライダーも真っ直ぐも当ててくる、フォークも見切られた。
そんな絶望的な状況の対左打者でとりあえずシンカー投げたら打ちとれないかなぁと希望を込めて投げるのが1番使う状況です。
次に使うのは初球に投げて相手に「こんな球種も有るんだぞ」って意識させる時。
自分はカーブやらフォークやらシュートやらもっと信頼できる変化球があるので積極的に使いたいとは思いません。
ただし、貴方がスライダーとカーブしか無くて左の外に逃げるような球が欲しいと思ってたり、そもそも変化球がスライダーしか無いから投球の幅を増やしたいと思ったり、速い変化球しか無いから緩急をつけるボールが欲しいと思ったら強力な武器になるかもしれません。
それでは、ここまで就活生の戯言にお付き合いいただきありがとうございました。